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Kindle OasisとKobo libra h2oどっちを買うべきか

どうも、こんちは!てんむすです。

前回に引き続き、電子書籍リーダーの話です。今回は、Kindle OasisとKobo libra h2oどっちを買うべきか?という内容です。

どちらもページをめくるための物理ボタンがついた7インチサイズの端末です。

たいへん似通った性能なので、どちらにしたら良いか迷っている人もいるかと思い、比較しました。

ぼくは両方の端末を持っていて、どっちも使っています。ですので、主にぼくが普段使っていて感じたことを中心に書いていきます。

単純に端末の”クオリティ”について、比較します

はじめにお断りですが、単純に端末の”クオリティ”について、比較します。プラットフォーム(Amazon or 楽天)の利便性とか、ランニングコストについては度外視します

むしろ、そちらを期待される人は、前回書いていますので、参考にどうぞ。

[本を読むのが好きなあなた-紙媒体で本を読んでいますか?]電子書籍端末を一度試してほしい本が好きな人必見です。「本は紙媒体で読む方が絶対いい」と思っている人、「Kindleとか、楽天koboの名前を聞いたことが有るが、使ったことはない」という人向けの記事です。もしかしたら、もっと便利になるかも知れない。一度読んでみてください。ぼくはずっと紙媒体が至上と思っていましたが、電子書籍もいいものです。紙と電子書籍で住み分けが大事とおもっています。頑張って思いの丈をぶつけたので、読んでくれるだけでいい。とどけこの思い!...

 

結論:Kindole Oasisを買うべき

先に結論から言いますが、Kindle Oasisの方が良いです。Kobo libra h2oより優れている点は以下で、ランキング形式にしました。

Kindle Oasisが優れている点

1位 画面更新の速度

2位 画面の綺麗さ

3位 本体の高級感

 

カタログスペックでの比較

公表されているカタログスペックで比較すると、以下の表のとおりです。

なお、Kindle Oasisについては以下Oasisとし、Kobo libra h2oについては以下、libraと記載します。Oasisは『広告なし』、『Wifi』、『8GB』のモデルとします(libraと同等となるようにするため)。

※クリックすると拡大します

とまあ、ここまで見てもらうとわかるように、カタログ上でほとんど同じスペックです。目に見えて違うのは価格ですね。

外観の比較

Oasisとlibraを並べて撮影してみました。

 

カタログどおりですが、サイズは特に変わりません。本体サイズも画面サイズもほぼ同じ。持った感じの重さも同じです。

違いといえば、電源ボタン、Usb端子の位置が違います。大きく異なるのは裏面と側面の形です。どちらも持ちやすさの配慮からきていますが、Oasisは裏面に指がかかるように段差があります。一方、libraは側面が少し厚くなっており、手のひらで座りが良いようになっています。

Oasis下側
ibra下側
Oasis側面1
libra側面1
Oasis上側
libra上側
Oasis側面2
libra側面2

Kobo libra h2oも良い端末です

補足しておきますが、libraも本を読む上で特に不便もなく快適です。”良い端末である”ということはお伝えしておきたいです。

 

Oasisの優れている点

では、先ほどリストにしたOasisの優れている点を説明します。

1位 画面更新の速度

ページをめくったときの、画面への切り替え速度が、Oasisの方が優れています。

液晶ディスプレイと比べると、電子ペーパーの画面は、仕組み上どうしても遅くなります。それをふまえた上でも、Oasisの方がキビキビ動きます。

動画で比較してみましたので、ご覧ください。

 

比較してみると、libraの表示速度はかなり遅いように見えますが、実際のところは読書には影響はないです。ただOasisのがキビキビ動くなぁという印象です。

ちなみに、Kindle PaperWhiteでも試してみましたが、こちらもlibraより速かったです。これは意外でした。

 

2位 画面の綺麗さ

次に画面の綺麗さです。Oasisの方がより質感が紙に近く、自然な印象です。バックライトを明るくすると差がわかります。

しかし、こちらも実際のところ、よく見てみると差があるな、という程度の印象。libraも十分にきれいですよ。

画面を近くで写すと、こんな感じです。肉眼で見ても微々たる差なので、写真だとよけいに分かりづらいかと思います。

Oasis
libra

バックライトをつけるとこんな感じです。ちなみにOasisもlibraも、バックライトの色調を調整することができます。

色の温かさ 最低設定ー明るさMAX
色の温かさ最高設定ー明るさMAX

 

3位 本体の高級感

最後に、本体の高級感です。libraは本体がプラスチック素材であるのに対して、Oasisはアルミ素材でできており高級感があります。

こちらも補足ですが、libraの質感はチープっぽいか?といわれると、そうでもなく普通です。

Oasisの方が金属性なので、傷が目立ちそうです。

総合的にみて

Oasisは値段がlibraよりも7,000円近く高いので、値段相応に高級だ、ということだと思います。

さいごにひとこと

ガジェットとして満足度が高いのは、Oasisです。読書という観点であれば、どちらも便利で機能性に優れています。

前の記事からお伝えしていますが、ほとんどの人にとって重要なのは、運用面の観点だと思います。Amazonで本を買うのか、楽天で本を買うのか、です。それによって、どっちを買うかという話になるのだと思います。

気がついたら、Oasisとlibraの両方を持っていました。

本をたくさん読むので、Amazonか楽天か、安い方で本を買いたい、というところから始まったと思います。

しかし、よくよく考えてみると、初期投資にかなりお金がかかっているので、もとがとれるのかどうか、よくわからなくなってきた今日このごろです。

 

ご参考:画面保護フィルムとケースについて

ぼくは、Oasisもlibraも手帳型のケースに入れてつかっています。使用していないときはケースで画面が保護されるのと、読書中に画面が傷がつくことはないので保護フィルムは貼っていません。

Oasisもlibraも、純正ケースはお値段が高いです。3,000円~6,000円程度します。

市販のもので安いものがあったので、僕はそちらを使っています。Oasisのケースも、libraのケースも両方とも1,500円程度でした。高級感はないですが、特段チープな感じもなく、しっかり保護してくれているので気に入っています。カバーを閉じたときにスリープ状態になるオートスリープ機能もあり、バッテリーの持ちにも貢献してくれています。

ご参考に、下にリンクを張っておきますので、ケース選びに悩んだら検討してみてください。

では、今回はここまでです。はばぐっでい。

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