どうも、こんちは!てんむすです。
これからKindle端末を買おうと思っているあなた。PaperWhiteにするかOasisにするか、悩んでいるかも知れませんね。
ぼくは両方の端末を所有していますが、どっちを買うべきかぼくの意見を述べます。
結論:Oasis
結論として、迷うようならKindle Oasisを買ってください。
詳しくは後から説明しますが、以下の理由からです。
理由1:ページをめくるストレスがない
理由2:画面のサイズが読書に適したサイズ
最安モデルのKindle
いちばん安いモデルのKindleは論外です。画面の解像度が低いのでダメです。
下の2つの画像は、解像度が低い場合に、どうなるかのイメージです。文字がギザギザしたり線が不鮮明になったりします。見栄えの問題だけでなく、細かい図表などの場合、最悪には潰れてしまって解読不能になったりします。
※クリックで拡大します。

<みんな大好きアマビエ様:Wikipedeiaより引用>
Kindle PaperWhite
電子書籍リーダーの入門編としては、PaperWhiteはいい端末だと思います
しかし強烈にイケてないところが1つあって、長期的につかう場合には、オススメできません。
ページをめくる操作がイケてない
何かというと、ページめくりの機能がダメです。
読書中にページをめくる場合、画面の端をタッチする必要があります(もしくはめくるように左右にスライド)。
しかし、本には右開きの本(小説など)と、左開きの本(教科書やマニュアル本など)があります。
そのどちらかによって、ページをめくる際にタッチする場所が左右入れ替わります。
この仕様によって、PaperWhiteでは、読む本が左右開きのどちらかによって、持つ手を変えないといけません。
Kindleの良さは、端末が小さいゆえに、片手で持って読書ができることです。
片手で持ち、その持ち手の親指で画面端をタッチしてページをめくり読書をします。
右開きの本の場合、画面の右端をタッチするため、右手で端末を持つことになります。
逆に、左開きの場合、左端をタッチするため、左手で持つことになります。
読書は人それぞれスタイルがあるとは思いますが、本を持つのにも、利き手ってありませんか?
これはぼくにとっては、かなりストレスでした。
電車で通勤する際に、立ったまま本を読みますが、『つり革を持つ手』と『Kindle端末を持つ手』を、本の開き方の向きによって、変えないといけないんです。馬鹿げていると思いませんか?
Kindle Oasis
さっきのPapereWhiteの『持ち手問題』から開放されます。
Oasisには、画面の片側に2つ物理ボタンがついています。ページを『進む』、『戻る』のボタンになりますが、左右開きどちらでも気にせず、進むボタンを押せばページを先に進むようにめくることができます。
ボタンの動作は設定で入れ替えることもできますし、端末は上下ひっくりかえせば、画面も上下回転します。
したがって、本の種類によらず、常に自分の好きな手で持つことができます。
Kindle端末はタッチ操作での動作が遅かったり、反応が悪かったりするので、そういう観点でも物理ボタンで動いてくれるのは非常に快適です。
また、PaperWhiteより画面サイズが大きいことも良い点です。携帯性と、閲覧性のバランスの取れた画面サイズです。
上の映像で表示している本は、紙媒体だとB4サイズの本です。B4サイズの大きさのものを、Kindle端末の画面サイズに縮小して表示しています。そのため、文字がとても小さくなっています。
下の写真では、左の本がB4サイズです。PaperWhiteもOasisも、B4と比較すると小さいですが、Oasisの画面サイズの方が画面が、Paperwhiteよりも大きいので読みやすいです。老眼の人には、いずれにせよ厳しいかもですが・・・。
文庫本とOasisを比較するとこんな感じです。ちなみに文字の大きさや、行間などは設定で変更できますよ。

さいごにひとこと
Kindle Oasisは値段が高いですが、高いなりの価値があります。ぼくは最初にPaperWhiteを買って、そのあとまたOasisを買うことになりました。最初からOasisを買っておけばよかったと後悔しています。
次回は、同じ物理ボタンを搭載している『楽天Kobo Libra h2o』と『Kindle Oasis』を比べてみます。
ではまた、はばぐっでい。