※2022/1/4更新※
- この記事を書いた数日後に、また妻がスマホを落としたのでその事を追記しました。
- iPhone13にもSpigen EZ Fitを貼ったので追記しました。
- Galaxy S21の場合の指紋認証の感度について追記しました。
どうもこんちは。てんむす@どすこい一番星です。
三度の飯より「スマホの保護フィルム貼り」が嫌いです。(ん?)
ところで、保護フィルムを貼るのって難しくないですか?
位置がズレたり、気泡やホコリが入ってしまったり、ケースと干渉して剥がれてしまったり・・・etc
ぼくは、専門業者には適わないけれど、素人としては今までかなりの数の保護フィルムを貼ってきました。でも毎度毎度、貼るたびにストレスがMAXです。
むしろ作業前から考えるだけで胃が痛くなります。
しかし、朗報です。今回、誰でも簡単にキレイに貼れる保護フィルムをみつけました。
携帯電話ショップ、家電量販店などの「フィルム貼り付けサービス」を利用しなくても、誰でも簡単に貼れるやつです。
このフィルムに出会ったおかげで、キレイに貼るための鉄則「お風呂場でパンツ一丁メソッド」は卒業できました。
そんな画期的な保護フィルムはこちら。Spigenのガラスフィルムです。
ちなみに「Spigen(シュピゲン)」はスマホケースで有名なブランドなので、もしかしたら名前を聞いたことがあるかもしれませんね。
そもそもスマホに保護フィルムは必要か?
はい。必要だと考えます。
iPhone・スマホの画面は、「ゴリラガラス」というものが主につかわれています。ゴリラガラスはとても硬い素材でできており傷には強いのですが、それでも細かい傷はつきます。例えば「砂との摩擦」です。砂の中には「石英」がふくまれています。この石英はゴリラガラスよりも硬度が高いので、こすれればガラスに傷がつきます。つまりポケットにスマホを入れているときに砂が入ったりすると、摩擦で細かい傷がつきます。
保護フィルムは「ガラス素材」と「プラスチック(TPU)素材」どちらがいいか
ガラス素材のフィルムの方がいいです。
「ガラス素材」、「プラスチック素材」のどちらでも摩擦による傷を防いでくれます。
しかし、画面割れについて、プラスチック素材では守れません。
ガラス製であれば、画面の代わりに割れてくれます。(「ある程度は」ですが)
わが家の場合、うちの妻がよくスマホを落とします。今まで何度か落とした中で、3回ほどガラスフィルムが割れたことがありますが、そのとき画面は無傷でした。
※2022/1/4追記※
この記事を書いた約1ヶ月後に妻がまたスマホを落としました。本人は「画面が割れちゃったかも、てへ!」とか言っていましたが、今回も被害は保護フィルムだけでした(画面に一切傷はついていない)。
ちなみに、保護フィルムは「ガラス」なので割れたときは気をつけましょう。妻は破片で少し指を怪我しました。
ぼくも一度、駅の階段を降りているときに手を滑らせてスマホを落としたことがあります。そのときもガラスフィルムが割れただけです。それなので、画面の代わりに身代わりになってくれる「お守り」だと思っています。
Spigenガラスフィルムが断然おすすめ
Amazonで検索してみるとわかりますが、iPhone・スマホの保護フィルムは、たくさん売られています。
しかし保護フィルムは「当たり」「外れ」が大きいです。
もしハズレのフィルムを引いた場合、
- 貼るのに失敗して買い直すはめになる
- タッチ感度が悪くなる
- 画面がクリアでなくなる
- 指紋がベタベタ目立つようになる
- ケースと干渉してフィルムが浮いてしまう
などの問題が起こります。
ぼくは過去、数多くの保護フィルムをつかってきましたが、このSpigen製のフィルムは間違いなく「当たり」です。
Spigenガラスフィルムの良い点と悪い点
実際に貼ってみて、良かった点、悪かった点は以下です。(詳細はあとで説明します。)
良い点
- ケース状のガイドがついており、スマホに乗せるだけで簡単にフィルムが貼れる
- 画面表示はとてもクリア
- さらさらでタッチ感度良好
- 指紋汚れも気にならない
- 2枚入っている
- ケースに干渉しない
- 画面内指紋認証の反応も良い
悪い点
- 他社製品より値段が少し高い
- ブルーライトのカットはない
ちなみに「のぞき見防止タイプ」のものも売っていましたよ。
Spigenガラスフィルムにふくまれるもの
ガラスフィルムは2枚入りです。
左の写真でプラスチックのケースのようなもの(ガイド)が2つ見えるでしょう。
このガイドにガラスフィルムがセットされており、スマホにぴったりはまるようになっています。
他に付属品は、気泡を抜くためのヘラ、ウェットティッシュ、布、ホコリ取り用シールが入っています。
貼り付け方
画像の説明通りに貼り付け作業をすすめます。
- 画面を拭いて脂分やホコリを取る
(ウェットティッシュ ⇒ 布 ⇒ ホコリ取りシールの順) - フィルムの接着面のシールを剥がす
- ガイドを本体に乗せる
- ガイド中央を指でなぞってから30秒待つ
- ガイド中央のシールを剥がす
- ガイドを外す
- フィルムについたシールを剥がす
- 気泡をヘラをつかって抜く
Galaxy S21で実際に貼ってみました。
ガイドを本体にのせてみると、ピッタリはまりました。
これならフィルムを貼る位置がずれることもありません。
ガイドをかぶせた後に、中央のへこみを指でなぞると、フィルムがゆっくりと画面に貼り付いていきました。
30秒ほど待ってからガイドを外してみると大きな気泡が2つありました。
「マジかよ!!」って思った。
しかし、画面の上の方にある気泡はフィルムとシールとの間の気泡だったため、シールを剥がしたら消えました。
もう一つの画面左下の気泡は、付属のヘラで軽く押し出したら見事に消えました。
じゃーん!
最終的に、気泡もホコリも入らず、しかもズレることもなく、一度でキレイに貼れました。
パチパチパチ。。。こりゃ楽だわい。
<Galaxyシリーズの場合>
Galaxyの場合、S10シリーズ以降は、あらかじめサムソン純正の保護フィルム(プラスチック素材)が貼られています。そのため、貼り替える場合は剥がしてから新しいフィルムを貼りましょう。
↓はGalaxy S21で貼られていたフィルムです。
iPhone13でも貼りました。
※2022/1/4追記※
iPhone13でもSpigen EZ Fitを貼りました。
サイズがiPhone13に合うように作られているだけで、Galaxy S21と同じセットが入っています。やっぱり2つ入りは嬉しい。
貼り付け方もGalaxy S21の手順とまったく同じです。
とっても簡単。
今回もきれいに貼れました!
Spigenガラスフィルムの良い点と悪い点(詳細)
さきほど書いた「良い点」「悪い点」の説明です。
ケース状のガイドがついており、乗せるだけで簡単にフィルムが貼れる
先ほど貼る手順を説明しましたが、プラスチックのガイドがついているおかげで、フィルムの位置合わせが不要でした。また、フィルムを貼り付けるのも、ガイドの中心を押すだけでフィルム全体が自動的に画面に貼り付いていきました。
これなら誰でも簡単にできると思います。手順の順番さえ守れば、失敗のしようがないと感じました。もう携帯電話ショップや、家電量販店にかけこんで「フィルム貼りサービス」を利用する必要はありません。
画面表示はとてもクリア
フィルムを貼った後も画面はキレイです。
「ハズレ」のフィルムを貼ると画面の色合いが悪くなったりすることもあるのですが、このSpigenのガラスフィルムは「当たり」です。とてもキレイに表示されていて全く問題ありません。
さらさらでタッチ感度良好
画面をタッチしたときのさわり心地はさらさらしています。指のすべりは良好で、引っかかることもないし、スマホの反応も問題なしです。
指紋汚れも気にならない
画面をタッチすることにより指紋はつきますが、特に汚れやすいということはないです。拭けばすぐキレイになります。
2枚入っている
ガラスフィルムは2枚入っています。先ほど書いたとおり、手順通りやれば失敗はないと思いますので、割れたときの予備として取っておくことができます。
ケースに干渉しない
スマホケースは、本体から外れないように(ひっかかるように)画面内側に返しがあります。
一方で保護フィルムは画面液晶部分よりも広めのサイズになっています。
下の画像を見てください。
赤はケースの内周です。黄色はフィルムの外周。
下の画像の場合は、うまく赤色線の中に黄色線がおさまっているので、ケースとフィルムはぶつからず(干渉せず)問題ありません。
もし、黄色線が赤色線より大きくなるような場合は、フィルムがケースにぶつかってしまいます(干渉します)。そのため、せっかく貼ったフィルムが浮いて剥がれてしまいます。
これをケースとフィルムの「干渉」と言います。
Spigenのガラスフィルムは液晶画面にほぼぴったりのサイズになっている(フィルム外周が小さいため)、ケースとは干渉しにくいです。
そのため、Amazonの商品ページには「Spigen製のケースと干渉しない」と説明がありますが、Spigen製以外のほとんどのケースでも干渉は起こらないと考えます。
ぼくは「Ringke」ブランドのケースを使っていますが、まったく干渉しません。
画面内指紋認証の反応が良い
ぼくのつかっているGalaxy S21は画面内指紋認証機能があります。
画面内を触ることによって指紋認証をする機能ですが、フィルムを貼った後でも問題なく使えました。
ちなみに他社のフィルムでは反応しなくなる物もあるようです。
ちなみに、指紋登録はフィルムを貼ってから行った方がいいです。
貼る前に指紋を登録した人は、もう一度登録し直した方がよく反応します。
※2022/1/4追記※
しばらく使ってわかったのですが、指紋認証の反応は貼る前と比べると少し落ちます。貼り付ける前の認識率を「100%」とするなら「70%」程度まで下がります。
あと、このフィルムを付けてから、数日経って指紋認証の感度が悪いようであれば登録し直すと改善します。時間経過とともにフィルムの吸着具合が変わるのかも知れません。
ぼくとしては、画面保護とのトレードオフを考えた場合、この感度の低下は許容範囲だと考えました。
他社製品より値段が少し高い
他社のフィルムは1,000円程度でかえるところ、Spigenのガラスフィルムは1,600~1,700円します。
しかし、2枚入っており、一回で失敗せずに貼れるので、割れたときの予備を含めセットになっていると思えばコスパは抜群です。
ブルーライトのカットはない
他社のフィルムではブルーライトのカットがついているものもあります。
そもそもぼくはブルーライトカットは必要ないと考えているのですが、念のため。
Spigenのガラスフィルムにはブルーライトカットはありません。
しかし、ブルーライトって気にする必要ないと思いますけどねえ。
一応参考ですが、日本眼科学会などの専門機関(アメリカの学会も同じことを言っています)が、「ブルーライトが目に与える影響は確認できていない」と言っています。
だからブルーライトカットは要らないんじゃないでしょうか?
小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見
https://www.gankaikai.or.jp/info/20210414_bluelight.pdf
以下は一部抜粋です。全文が知りたい方は上のリンクからお読みください。
まとめ
まとめです。
- 保護フィルムはガラスフィルムを貼るべき
- Spigenのガラスフィルムは誰でも簡単キレイに貼れる
- もう「フィルム貼り付けサービス」を利用しなくて大丈夫
今回はこんなところです。
ここまで読んでくれてありがとやんした。
ではね、はばぐっでい。