みんな!フリーランスになる準備はいいか?
どうもこんちは!てんむす@どすこい一番星です。
安藤美冬著 『「行動力」の育て方』 という本を読んだのでそのレビュー。
「行動力」の育て方 安藤美冬著
ビジネスパーソンなら誰もが聞いたことがあるであろう スティーブン・R・コービー氏が提唱する『7つの習慣』。
今回紹介する『「行動力」の育て方』は、”7つの習慣”を著者:安藤美冬さんが実体験を踏まえて、日本人にも身近で分かりやすく実践していく方法を書いた本だ。
『GLOBIS知見録』というチャンネルで知った
ちなみに、『「行動力」の育て方』は、Youtubeの『GLOBIS知見録』というチャンネルで知った。
『GLOBIS知見録』チャンネルでは、いろんな業界のトップランナーたちの講義や、対談がたくさん上がっている。もちろん視聴は無料だ。
著者のプレゼンもここにあがっていた。もともとはメダリストの為末さんの講義が面白くって、そのつながりでたどり着いたのだけど。
ちなみに『GLOBIS知見録』というチャンネルは、少し注意が必要と思った。
登壇する有名人が中には、イデオロギー(政治的な左右の立場)が寄っちゃっている人も紛れている。もちろん、誰がどんな意見を持とうと自由だけれど、自分の頭で考えて納得したものを、腹落ちさせた方が良いと思います。何も考えずに「すっげえ!」となっちゃうのは、ネット社会のこのご時世で、情報リテラシーとしてどうかと思う。
さて、著者の安藤美冬さん。セミナー動画(2016年頃)だと、とてもかわいらしい女の子だなと思ったのだけど、本の経歴を見たら、ぼくとそんなに歳が変わらないのね。美魔女か?かわいい系か?
本のポイント
まず始まりに、最も重要なことが書かれていた。全てのベースとなる考え方だ。
- 行動力 は 人生を変える
- 行動力 は 習慣である
- (ゆえに)習慣が人生を変える。
そのあとに、悪い習慣のお手本をあげてくれていた。安藤さんの過去の失敗は、以下の7つのマイナス習慣が原因だとのこと。そして「全てが自分のせい」だったと反省されている。
【7つのマイナス習慣】
第1の習慣 : 人や環境のせいにする
第2の習慣 : 現実から目をそらす
第3の習慣 : 焦りや不安から行動する
第4の習慣 : 他人の成功から学べない
第5の習慣 : 考えすぎて動けない
第6の習慣 : 当たり障りなく振る舞う
第7の習慣 : 周囲に翻弄される
ちなみに、コーヴィー氏の元祖『7つの習慣』はこちら。
【7つの習慣】
第1の習慣 : 主体的である
第2の習慣 : 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 : 最優先事項を優先する
第4の習慣 : Win-Winを考える
第5の習慣 : まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 : シナジーを作り出す
第7の習慣 : 刃を研ぐ
『7つの習慣』の提唱者であるティーブン・R・コヴィー氏はアメリカ人だ。つまりこれらの習慣はアメリカ人向けに書かれており、日本の生活様式・文化には合わないところがあるというのが安藤さんの意見だ。そして、一つひとつの習慣に対して、日本人としては何を実践していけば良いかを平易な言葉でわかりやすく説明してくれている。
実は『7つの習慣』の続編として第8の習慣というものがあるらしく、本の中でも触れられていたが、それはなんかピンとこなかったので、そちらは省略。
この7つの中で、特になるほどと思ったところも紹介しておく。
第2の習慣『終わりを思い描くことから始める』では、3年サイクルで人生計画を立てるのがちょうどいいのだそうだ。
そしてその3年は、
1年目: 種まき
2年目: 水やり
3年目: 収穫
と考えるの良いという。
”種まき”では、いろいろとやってみる。その中から芽が出たものに”水やり”して育てていって、それが実を結ぶと”収穫”になるとのこと。
本の内容はざっくりとこんな感じ。これ以外にも心にしみるアドバイスがいくつか盛り込まれている。
書評
良い本です。
「フリーランスになりたい」、とか「バリバリ会社で働いて偉くなりたい」という人に向けて書いたのだと思うが、そういう人にはもっと手厚い本が他にたくさんある。
むしろこの本は、『たくさんのビジネス書・自己啓発本を読んできたのに、何一つ実行に移せていない人』に向いていると感じた(まさにぼくが当てはまるのだ)。
著者の安藤さんは、若い頃に『種まき』の一環としてあちこち旅をしてきたとのこと。旅先ではブログやSNSで発信をしてきた経験から、”旅行記”のような書き方の本になっている。挿絵と著者のメッセージのページがたくさんあって、デザインがおしゃれで読み進めやすい。厚い本ではないけれど凝縮されていて『心に響く』良い本だった。
冒頭で書いたとおり安藤さんのセミナー動画を見たとき、「正直に語っているな」と感じた。
最近では”インフルエンサー”と呼ばれる人が多い中、そのうちの一定数は「自分が儲かれば良い」というビジネスでやっている人が多い。しかし、安藤さんはそんな雰囲気をみじんも感じさせなかった。目がキラキラしていて参加した人に一生懸命に思いを伝えようという誠実さが見えた。
要は、著者の伝えたいメッセージが書かれた本で、しかも短くぎゅっと詰まっていて読みやすい本。だからオススメと言いたい。
てんむすの独り言
最近は特に自己啓発的な本をよく読んでいる。
”上手にプレゼンをするためには”とか、”短時間でマスターする最強の勉強法”、みたいなものではないです。その手の本は、今のぼくには疲れすぎてキビシイ。
主に読んでいるのは、”自分の好きなことをやって食べていく”とか、”心を平穏に過ごす方法”みたいな系統の本だ。
毎回、本を読み終えるたびに賢くなったような気分になり、「これからは頑張るぞ!」と高揚感を得られる。でも、ただそれだけだ。
気がつけばまた別の本を読んでいる。学んだことの実践が伴わない。やってみることはあっても続かない。だから「習慣化が重要!」というこの本を読んだ。
おおおおお!燃えてきたぞ。今度こそはやろう、絶対やるぞ。できるかな?大丈夫かな??次は何読むかな???
今は会社勤めをしていてる。副業としてはアパートの大家さんもやっている。他にも、こうしてブロガーをやっていたり、物を売ってみたりと、幅広くやっているんだけど、今のところはサラリーマンとしての給与に頼らざるを得ない。
昔を思い出してみると、20代の頃は意識高い系の社畜だった。でも今はホントにサラリーマンが合わなくて限界が来ている。定年まで勤めきる自身はない。
毎日同じ時間に起きて、会社に行って、仕事して、家にかえって・・・という当たり前が、ぼくには重いストレスなのだ。子どもの頃からそうだったけど、決まった行動を繰り返すというのが、ホント苦手。
あわせて、会社勤めしていると、所属する会社や組織の使命、目標とか、みんな同じ方向をむかなければならないが、これにまったく共感がわかない。もともと斜に構えて育ったので、「お客様のため」とか言われても、それってホントにそうなの?と思ってしまう。
だから企業に縛られない個人事業主としてやっていきたい。なーんて日々愚痴をこぼしているのだ。
本にでてくる”種まき”、”水やり”、”収穫”とは良いアイデア。図らずも、たくさん種まきはできている。ここにきて改めて見渡してみると、少し芽が出てきたものもあるし、全く手応えなく自分には合わないなというのもあるな。
さらに本中の『自分デトックス』(3年後の自分の器に合わないことはそぎ落とす)というやつをすれば、仕事が変えられるんじゃないかとも思えてきた。
マイペースに自分の納得のいく仕事をして、さらには家族との時間や、自分のやりたいことにリソースを割けるようになるのが目標だな。
あ、よかったらなんか仕事ください。