どうも、こんちは!てんむすです。
今更ながら『妻のトリセツ』を読みました。
結論から言うと、この本は男性にとっては『必読の書』だと思いました。
バイブルですよ、バイブル。
というか女性にも、ぜひ読んでもらって、男性の苦労もわかってほしい。
妻のみなさん、イライラすることも沢山あるでしょうが、男も悪気は無いんです。これでも頑張ってるんです。
男性の努力ももちろんですが、双方理解して歩み寄るのが一番良いのではないでしょうか。
お金のリテラシーもそうだけど、こういう『結婚してからうまくいくコツ』みたいなのは、学校で教えたほうが良いのではないかと思う。
いやいや真面目に、そう思ってます。
文科省さん、ぜひ検討をお願いします。
著者がすごい
この本、著者は女性です。しかも経歴が『AI開発していた人と』いうからすごい。
黒川伊保子
”コンピュータメーカーでAI (人工知能)開発に携わり、脳とことばの研究を始める。1991年に全国の原子力発電所で稼働した、“世界初”と言われた日本語対話型コンピュータを開発。また、AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である「サブリミナル・インプレッション導出法」を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した感性分析の第一人者。”
(著者紹介より)
女性なのに、世の男性のおかれている理不尽さをよくわかってらっしゃる。
妻の攻略本だ
この本は妻の攻略本です。
本の内容としてはざっくり以下です。
妻の攻略法を理解し、その通りに日々実行せよ。
理不尽かもしれないが、”結婚”というのはそういうものと理解せよ。
妻の不満による雷は、100%は避けられないもの。
全て回避は不能なので、被弾する率を下げよ
2つめのセオリーは、プロゲーマー梅原がいっている、格ゲーの攻略と同じだ・・・。
結婚生活のゲームシステムと攻略法とマルチエンディングと
ここからは、『妻のトリセツ』を受け、あくまで、ぼくなりに理解したことなので、あしからず。
ゲームだったら、こういうことだ。
◆ゲームシシステム
- 妻には 『ポジティブ ⇔ ネガティブゲージ』がある。・夫がポジティブトリガーを引くとポジティブに、ネガティブトリガーを引くとネガティブにゲージが傾く。・このゲージは、過去からのトリガーの積み重ねによって、現在がポジティブ、ニュートラル、ネガティブのいずれかの属性に傾いている。
・ゲージがポジティブに傾いていれば、夫婦生活は良好で安泰。ネガティブなら不良で離婚の危機。
- 妻には『怒りゲージ』がある
・夫がネガティブトリガーを引くと、怒りゲージが増加する。・一定量の怒りゲージがたまると、『怒り状態』が発動し、夫に雷が落ちる。・怒り発動後は、一定量の怒りゲージが減る。しかし0にはならない。
- マルチエンディングシステムを採用
・『ポジティブ ⇔ ネガティブゲージ』が、ネガティブに強く傾いた状態で、放置するとゲームオーバー(離婚)となる。・『ポジティブ⇔ネガティブゲージ』が、ポジティブに傾いた状態を維持し、妻ないしは夫が死ねば、ハッピーピーエンドとなる。
◆攻略法
- 夫は、ネガティブトリガーを引くことを、できるだけ避ける。
- 夫は、ポジティブトリガーを引きつづけ、ポジティブ属性を維持する。
- 怒りゲージMAXになることは避けられないため、MAXになる回数を減らすこと。
このルールは、真・女神転生シリーズと、キング・オブ・ファイターズシリーズを真似したんでしょうか?
斬新ですね(棒読み)
さいごにひとこと
『読書メーター』というサイトの、女差が書いているレビューも面白い。
以前、夫に人間関係の事を愚痴った時、滔々と改善提案を述べられて「そんな言葉は求めてない!」と言ってしまった事がありました。それ以来「今から愚痴るから、黙ってうんうんって聞いてください」と前置きするように…(笑)そんな理不尽な妻を機嫌よく居させてくれる魔法の言葉の数々が載っています。なぜ妻の機嫌を取りながら生活しなきゃいけないのと憤る方もいるでしょうが、そういう事で引っ掛かる所こそが本書で言う所の「男脳」なのかな。井戸端会議の件を思い出してみて…(笑)機会があれば夫のトリセツも読んでみようと思います。
読書メーターから引用
ゲームシステムを理解したので、この攻略法で行きたいと思います。
理解はしても、意識と行動を維持するのは難しいから、どうやって続けられるか、方法を考えようと思います。
あと同著者の『夫のトリセツ』があるようなので、これから買って読みます。
ではまた、はばぐっでい。