どうもこんにちは、temmusuです。
前回は『やっぱりスマホにはストラップが必須でしょ』という記事を書きましたがその続きです。
前回のおさらいですが、スマホ本体のガラスが割れると修理代がシャレにならないくらい高いです(35,000~44,000円とか)。
またきれいな状態で使っていれば、不要になった際にそこそこ良い値段で下取りに出せます(10,000~15,000円とか)。
スマホを保護するために
ガラスに限らず本体全般の保護に言える話だけれど、破損せず使い続けるためには、とにかく地面に落下させないことが重要です。
落とさないためには『落下の確立を下げる』のと『落下してしまった場合の防御』との両方が必要だと考えています。
じゃあ具体的にどう対策を取ればよいか?という話ですが、僕は以下の通り考えています。
◆落下の確立を下げる ⇒ストラップを使う。(前回説明済み) ◆落下してしまった場合の防御 ⇒保護フィルムを貼る。 ⇒ケースをつける
今回は『落下してしまった場合の防御』⇒『保護フィルムを貼る』について解説したいと思います。
保護フィルムを貼ると・・・
僕は必ず保護フィルムを貼っています。
傷ついたらイヤですからね。(物理的な傷よりも心の傷の方が大きい)
保護フィルムを貼ることのメリットとデメリットについて説明すると以下の通りです。
<メリット> ・本体ガラスを傷から守ってくれる。 ・本体ガラスが割れることを防いでくれる。 <デメリット> ・保護フィルム代がかかる。 ・タッチした時の指の滑りが悪くなる。 ・キレイに貼れない可能性がある。
メリットとデメリットがどのくらい影響するか?というと、保護フィルムの素材によるところが大きいです。
保護フィルムは素材で分けると2種類あります。
『PETフィルム』と『ガラスフィルム』です。
PETフィルムは柔らかい素材で、ガラスフィルムは非常に硬い素材でできています。
上で説明したメリットとデメリットの影響度合いを、素材の違いで表すとこんな感じです。
PETフィルム | ガラスフィルム | |
---|---|---|
傷から守る | 〇 | ◎ |
割れることを防ぐ | △ | 〇 |
フィルムの値段 | 〇 | △ |
タッチ時の指の滑り具合 | × | ◎ |
キレイに貼れる可能性 | △ | 〇 |
ガラスフィルムを使うべき
上の表を見てもらうとわかると思いますが、明らかにガラスフィルムの方が優れています。
PETフィルムは鋭いものでひっかくと意味をなさないし、最悪なのは指の滑り具合が悪くなる(スッと滑らず、引っかかる感じ)のでやめましょう。
逆にガラスフィルムは、鋭いものでこすっても本体ガラスには影響ないですし、衝撃を受けた際に身代わりになってくれたり、指の滑り具合は快適だし、キレイに貼るという点においても(僕がおすすめするものだと)慣れていなくても問題ないです。
ちなみに全ての衝撃から保護してくれるわけじゃないので要注意です。
当たり所が悪かったり、衝撃が強すぎれば本体のガラスは無残に散るでしょう。
参考ですが、僕の経験だと去年に駅の階段で派手に落としたことがありますが、その時はガラスフィルムが割れただけで本体には全く影響ありませんでした。
ガラスフィルム君に感謝して冥福を祈りました、「ありがとう!」。
おすすめのガラスフィルム
Alinseaブランドのガラスフィルムがおすすめです。
明らかに(僕は好んで使わない)中華製なのですが、これに限って言えばコスパが超良いです。
他のフィルムに比べてテクニックが無くともホコリや気泡が入りずらいです。
なにより、失敗しても無料で新しいものを再送してくれるという神対応が特徴です。
値段もそんなに高くありません(1,500円くらい)。
あと意外と見落としがちですが重要な要素はケースと干渉しないという点です。
”ケースと干渉”というのは、ケースを装着するとケース前面の引っ掛かりがガラス部分に少なからず侵食します。
ケースによっては侵食面積が大きくなるので、フィルムとぶつかります。
これを干渉といいますが、干渉するとフィルムが浮いてしまい取れてしまいます。
例えばSpigenブランドのケースは頑丈で人気がありますが、侵食度合いが強く、多くのフィルムが使えないという悩みがあります。
商品説明に『干渉しない』とうたっている製品もありますが、実際のところはSpigenとかだと干渉するものがほとんどです。
僕が使っているケースはRingkeブランドですが、これもまた干渉しやすいケースです。(丈夫なのでSpigenと同じコンセプトだと思いますが。)
しかしAlinseaのガラスフィルムは干渉しません。
Spigenでもいけると思います(僕は使ったこと無いけどAmazonのレビューで書いてありました)。
下の写真を見てもらうとわかると思いますが、ぶつかっておらず住み分けています。
(ちょっと見ずらいかもしれないですが、わかりますか?)
貼り付け方が特殊
多くの保護フィルムは接着面に粘着性があってスマホにペタッと貼りつけますが、Alinseaのガラスフィルムはそうでありません。
特殊な液体をスマホ前面に塗布して、ガラスフィルムを乗せ、ブラックライトを当てるとあら不思議!スマホにフィルムが貼りつきます。(↓のYoutube動画が貼り付けの様子です。)
簡単でキレイに貼れる(あくまで可能性)のですが、難点もあります。
液体が固まるのは光を当てた部分で、要はスマホとガラスフィルムの間だけなのですが、それ以外の部分は液体のままでベタベタとスマホに付着しています。
これが臭いです、すげー臭い、化学物質的な臭い。。。
全て拭き取ってしばらく使っていれば臭いはとれるので心配はいりませんが。
あともう一つ注意点としては、フィルム貼り付けの際に本体横のボタンにはなるべく液体がかからないようにするか、定着する前に拭き取るかした方がいいです。
ボタンの隙間に液体が入ってそのまま固まるとやっかいです。
固まった後でも簡単に爪ではがせるのですが、本体とフィルムとを固定した部分とつながっていることが多く、はがすのに失敗するとフィルムごと取れてしまいます。
まあね、でも失敗しても販売元に連絡すれば新しいものを送ってくれるので「やってみてダメならはがせばいいじゃん」という心意気で気楽にいきましょう。
ちなみに『失敗』というのは、ガラスフィルムが割れてしまった場合は当たり前ですが、気泡が入った・ホコリが入ったレベルでもAlinseaさんは平身低頭で対応してくれます。
むしろ卑屈すぎないか?と心配してしまうくらいに、神対応!
僕はもうAlinseaのガラスフィルム以外に考えられません。
まとめ
スマホにはガラスフィルムを貼っておくべきです。
ただし完全に保護してくれるわけじゃないので、落とさないようにしようね。
ではまたねー。