どうもこんちは。てんむすです。
とつぜんペンタブレットが欲しくなって「XP-PEN Deco Pro MW」を買っちゃいました。
ちなみに、ぼくが買い物をするとき、心に刻んでいる言葉があります。
「電化製品を買うときは”一番新しくて”、”一番いいやつ”を買え」
です。
うちの母がそう言っていました。
40歳を過ぎても母の言いつけを守って、一番よさげなものを買いました、知らんけど。
液タブと板タブ
ペンタブレットには液晶のついた「液タブ」と、液晶のついていない「板タブ」があります。
後者の「板タブ」って呼び方、液晶と比較して”板っぽい”からだと思うけど、この表現がいかにもネット文化っぽくて、なんか好き。
ペンタブは初めてなので、買う前にいろいろと調べましたが、「液タブ」か「板タブ」かは、以下の基準できめると良いようです。
- 手元を確認しながらお絵かきしたい人は「液タブ」
- 手元を気にしない人は「板タブ」
ちなみに液タブの方が、液晶がついているので値段が高いです。
ぼくがしたかったのは、こまかな絵を描くわけではなく、「画像にメモを書き込んだり」、「説明用に図を書きたい」、ということ、ただそれだけ。
特に、当ブログはガジェットのレビューなどで説明する機会が多いのですが、「わかりやすい図」をつくるのに手間がかかるのです。
手書きで注釈入れられたら楽じゃない?
と思い始め、気がついたらAmazonでポチっていました。
ぼくは絵は描きませんが、上手に描ける人がうらやましいです。
自身は、高校生のときに才能が無いことに気づきました。
高校に通っていたころ「絵が上手くなりたい」と思い「美術部」に入りました。
部活動では、ゲームの「ぷよぷよ」で大型連鎖を作ることに日々精進。
しかし、一向に絵は上手くならなかった。(そりゃそうだ)
それ以来、絵を描くのは諦めました。
XP-PEN社のDeco Pro MWは一番いい
ペンタブは「ワコム社」が世界で9割のシェアで、残りのシェア1割を「XP-PEN社」が占めているらしいです。
世界一位のワコム社は日本の企業です。
「日本が大好きな日本人」としてたいへん嬉しく思っています。
とかいいながら、中国企業の「XP-PEN」製品を買っちゃったのだけど。
このXP-PEN社は、もともと台湾企業が日本で立ち上げがブランドで、いまは中国企業の傘下。
ぼくのニーズとしては、つねに使うわけではなく、出したり閉まったりするので、取り回しの良いワイヤレスにしました。
大きさについても検討の結果、広く使えた方がいいだろうということで大きめのやつ。
そして、筆跡の感度が良さそうなものにしたらDeco Pro MWになりました。
発売されたのは2021年7月で、まだ売り出されて3ヶ月しかたっていないピッカピカの最新機種です。
”一番新しく”て、”一番いいやつ”、それが Deco Pro MWでした。
お値段は16,500円と、けっこういい値段しますね。
スペック
板タブのスペックとしては「筆圧をどのくらい感知するか」と「作業領域の大きさ」くらいです。
Deco Pro MWの筆圧の感度は、8,192レベルで、現在売られている中で最高レベル。
作業領域の大きさは、使う場所や、個人の好みによります。
Deco Pro MWはかなり大きい部類です。
本体横ちょにショートカットの割り当てができる「8つのボタン」と、くりくり回せる「ホイール」がついていて、なんかかわいいです。
ペンタブを初めてつかう身からすると、気になるのは「ペンを走らせたときの描画のラグがどのくらいあるか?」という1点だけ。
ガジェットYoutuberディープブリザードさんのレビュー動画を見ると、ラグは少なめに見えました。
リアルに紙に書くのと比較するとどうしても気になるけれど、きっと「慣れる」のでしょうね。
開封の儀
箱は高級感があります。
iPadを買って開封したときのようで、蓋がスキマなくはまっている。
スーッとゆっくり蓋を持ち上げて開ける感じがワクワクします。
本体は想定通りで、けっこうデカい。
A4ノートと比較してみるとこんな感じね。
そしてビックリするくらい薄い。まさに「板」。
川で水切りとかできそうです、まな板にも使えそう。
開封作業していると、うちの子が見に来てくれました。
「なにやってるの?」
箱の中に入っていたのは以下の通り。
<付属品>
- 本体
- USBケーブル(Type-C → Type-C)
- USBケーブル(Type-A → Type-C)
- USB変換コネクタ(Type-A → マイクロUSB)
- ペン
- USBレシーバ
- 手袋
- マニュアル類
開けた感想
手袋は薬指と小指だけを覆うタイプで、サテン生地っぽくテカテカ・つるつるしていて、なんかH(何と勘違いしている?)
ペンをしまう容器のイボイボは何のため?
マニュアルはちゃんと日本語がありました。
パソコンで使うことしか考えていませんでしたが、スマホやタブレットでも使えるようです。
マニュアル自体、そこそこの厚みがあるけれど、他の言語の説明がほとんどを占めるから、実質2ページくらい。
きっと販売元の製品ページにオンラインマニュアルがあるのだろうと思い、訪れてみたら「動画による説明」がありました。
【Windows OSでの使い方】
【Mac OS での使い方】
動画は英語しかないっぽい。
説明動画は4ヶ月前に公開されているけれど、視聴回数は約300回しかない。
あれ、もしかして人気ない??
だって”一番新しく”て、”一番いいやつ”だよ??
ぼくはできないビジネスパーソン
開封したけど、また閉まっちゃいました。
セットアップは後日。
できるビジネスパーソンは「後回しにせずすぐやる人」だと思いますが、ぼくは典型的な後回し人間。
あ、でも使いたい熱が薄まると、本格的にホコリをかぶることになるので、近日中にセットアップします。
使ってレビュー書きますので乞うご期待。
ではまた。はばぐっでい。