どうも、こんちは!てんむすです。
NiZのキーボードをまた買いました。
つい先日、1つ買ったばかりです。
なんと10日ぶり2回目です。
なんで2個も買うのか?と自分でも思います。
頭がおかしくなっちゃったのかな?
俗に言うキーボード沼ってやつなのかな?
さて、今回は、以下の4点を書きます。
- Micro84モデルのキー配列の違い
- NiZキーボードの個人的に気に入っているところ
- キーキャップ交換にあたって事前に知っておくべきこと
- NiZキーボードを安く買う方法
NiZキーボードが、また、わが家にやってきた
NiZキーボードが、また、わが家にやってきました。先日買ったやつは、会社に持っていってしまいましたので、今回は自宅用です。
普段、家ではRealForceを使っているのですが、なんかNiZの独特なスコスコ感が忘れられなくて、気がついたら買っていました。Amazonのセールで安くなっていたからね!
Niz Plum 84 と Micro84のキー配列の違い
ぼくが所有するのは、Niz Plum 84 (2018 JP LIMITED EDITION)と、今回買ったNiz Micro84です。というか、後者はモデル名がはっきりしない。Amazonだと『2020年最新式』みたいな、悪名高い中華製品的な売り方をしていて、肝心なモデル名が確認できません。NiZ公式ページも見てみたけど、よくわからん。。。。たぶんMicro84で合ってると思う。
それぞれ見た目はこちら
Niz Plum 84 (2018 JP LIMITED EDITION)
Niz Micro84
キーボード自体のサイズはほぼ同じです。どちらもHome、Pgup、Delete、Endキーなどはついていますが、ぐしゃっと左に圧縮されてコンパクトなキー配列になっています。両方ともテンキーレスでもあります。
しかし、見比べてみるとわかると思うのですが、Plum 84にくらべて、Micro84は一番下の列でスペースキーをはさんで、左にFnキー、右にアプリケーションキーがそれぞれ追加されています。狭いところに凝縮して押し込まれたために、左Fn、Winキー、左Alt、右Fn、右Alt、アプリケーションキー、右Ctrlキーが少し小さくなっています。
NiZキーボードの個人的に気に入っているところ
個人的にNiZキーボードの気に入っているところは、なんと言っても打鍵音と打鍵感です。静電容量無接点方式だから、RealForceやHappy Hacking Keyboard(通称HHKB)に似ているのですが、今まで使ってきたRealForceよりも好みです。
打鍵音を聴き比べてみる
打鍵感も打鍵音も言葉で伝えるのが難しいので、せめてと思って実際にタイプしているところを動画におさめてみました。
どうせだから比較のために、『パンタグラフ方式』のキーボード、『メカニカル(青軸)』キーボード、静電容量無接点方式の『RealForce』、あと『NiZ』です。(気づいたらキーボード4つもあるな)
ちなみにRealForceもHHKBも、同じ東プレ軸を使っています。しかし、NiZは同じ静電容量無接点方式でありながら、メーカー独自開発の軸だそうで、他の2つと打鍵感、打鍵音が少し違います。
■パンタグラフ式キーボード
https://youtu.be/1SvcUMltsjc
厚みもペラペラで、打鍵感も、打鍵音もペラペラとしています。初めてノートPCを触ったときは、この感触に感動を覚えましたが、今となっては無味乾燥で満足感が一切無いです。
■メカニカルキーボード(青軸)
https://youtu.be/QPpgWCoZtr4
カチカチと一番うるさいのがメカニカルの青軸です。スイッチを押しているような感触があり、またこのカチカチ音が心地良いです。ちゃんと文字を打っているな~という、『やってやった感』があります。The コンピューターという感じがして大好きですが、うるさいのが困りもの。家族と同居していて深夜にこのキーボードを使うケース、もしくはチャットをしながらゲームをするケースなどは、あまりおすすめしません。
■RealForce
https://youtu.be/Xw_Zvknn2kE
いわゆるスコスコです。メカニカルのような、スイッチを押した感じはないですが、適度な弾力があり、押した感はあります。打鍵音も静かで、かといってスコスコという控えめな音が心地良いです。長時間打っても疲れません。
■NiZ(Micro84)
https://youtu.be/gFtVjbnc7Zc
こちらもスコスコで、RealForceと全体的には近いですが微妙に違います。散財系Youtuberのなおしま曰く、「これは楽器や」と言っているのが、言い得て妙です。そうです、ぼくは楽器を2つ買ったのです。こうして記事を書きながら演奏してるぼくはアーティストですね。
少しは感じが伝わりますかね???
NiZはキートップ交換により、見た目のカスタマイズがしやすい
NiZのもう一つの特徴として、静電容量無接点方式の軸を使っていながら、キーキャップにCherryMX軸と互換性があります。ですので、他のメカニカルキーボード同様に、キーキャップの交換が容易です。Cherry軸のキーキャップは、たくさん種類があり、比較的リーズナブルな値段で入手ができます。
同じ静電容量無接点方式のRealForceとHHKBでもキーキャップは売ってはいますが、種類も少なく、かつ値段が激高です。
キーヤップ交換をする前に、知っておくべきこと
NiZのキーボードでキーキャップを交換する場合の注意点について説明します。
NiZもいろいろなサイズのキーボードを出していますが、87キーや108キーモデル、つまり普通サイズのテンキーレスと、フルサイズのキーボードは、キーキャップ交換でも特に気にすることはありません。全てのキーが標準サイズです。
しかし、コンパクトサイズのデザインのAtom66、Atom68や、82キー、84キーのモデルは、一部のキーが通常のサイズと異なるので、注意が必要です。
スペースキーと右SHIFTキーのサイズが違う
Atom66、Atom68や、82キー、84キーのモデルに共通することですが、スペースキーと右SHIFTキーのサイズが標準と違います。
なお右SHIFTキーは、通常のものとはサイズが違いますが、2uサイズなので、同じ2uのキーキャップであればハマると思います。例えばCapsLockが2uですね。
なお、”u”というのは、アルファベット文字キーの1つの多きさの単位で、2つ分の大きさであれば2uと表されます。
NiZのコンパクトモデルのスペースキーについては、かなり特殊で、4.75uというサイズです。このサイズに該当するキーキャップは、世間では売っていないようです(※注)。なので他のキーキャップは交換できても、スペースキーだけはどうしても固定されてしまいますね。イヤなら自分で塗装するしか無いかも。
Micro84のモデルについては、上でも書いたとおり、一番下の配列の、左Fn、Winキー、左Alt,右Fn,右Alt,アプリケーションキー、右Ctrlのサイズが標準より小さいです。
上記のキーは、通常サイズだと1.5uのところ、1uになっています。1uサイズのキーキャップはいくらでも種類がありますが、プロファイルに対応しているキーは、キーボードの上の方から下までのキー位置によって、高さと傾きが微妙に異なります。
“プロファイル”とは、下の写真を見てもらえばわかると思いますが、上から下のキーに向かって表面が曲線担になっています。また、プロファイルというのも、いろいろな種類があり、それぞれで形状が違うので、そこもご留意ください。
ですので、たとえばプロファイルのある1uのキーでも上の方に有るF1キーとかをつかうと、高くなって違和感を感じると思います。下の写真で、一番上のキーが、一番下にハマる感じです。
※注
NiZのスペースキーの、4.75uサイズのキーキャップを探して、海外のサイトもめぐりましたが、2020年12月初現在は見つかりませんでした。また海外の掲示板でも「NiZのスペースキーは、どこに言ったら買えるんだ?」→「いや、このサイズは特殊すぎてどこにも売ってねーぞ」というような書き込みが見つかりました。とりあえず、無いことがわかったので、NiZの公式サイトに、「カスタマイズ用に4.75uのキーキャップを作って欲しい」と要望を送ってみました。そしたら返答ありましたが、やる気がなさそうだったので、検討をお願いしておきました。やり取りは以下。
But I actually cannot find any same size of the NiZ’s keycap of the Space bar. The size is really unusual and I found the size 4.75u isn’t worldwide normal size.
As far as I search about 4.75u keycap, many NiZ users are looking for alternate space bar keycaps on the Internet.
So please develop , sell and give us alternate choice of the spacebar as the reasonable price then we customers will be happy.
Please consider about it.
Regards;
ぼくは、RealForceというキーボードがありながら、2個もNiZのキーボードを買ってしまった。キーキャップを交換するのが好きです。
しかし、NiZのスペースバーのキーキャップは4.75uと特殊で標準的じゃないから、探してみたけれどどこにもないし、ネット民でも同じように探している人がいるから、ぜひとも交換用のスペースバーを安い値段で作ってくれないか?よろしく。
thank you for your support and love to the NIZ keyboard. The keyboard you bought should be Atom66 or micro84. The space bar of these two keyboards is indeed very sized, so I can’t find a replacement space bar. Because the keyboards of these two models have adopted a double FN design, this leads to a reduction in the space of the space bar. Cannot be customized at this time. Sorry
こんちは!NiZのキーボードを好きになってくれてありがとう。あなたが買ったのはAtom66かMicro84だろ?そいつらのスペースキーはまさに特殊だよ。だから代わりはないんだ。2つのFNキーのために無理やりねじ込んだから、小さくなっちゃったんだ。そしてカスタマイズはできない。ごめんね。
Thank you for your answer and I understand that.
And I found that someone posted the thread on Reddit with the same desire, so I’d like to let you know about this truth.
That means there are people who want to customize the space bar like me, so I would greatly appreciate it if you consider producing the sized space bar as alternate colors.
Regards.
返信ありがとう。理解はするよ。だけども、Redditで誰かが同じように4.75uのキーキャップが欲しいと投稿していたという事実だけは知っておいて。ということは、買おうと思っている人たちが要るということだね。もし変えのスペースキーのキーキャップを別の色で開発してくれたら嬉しいから、ぜひ検討をおねがい。
この後、返答はまだ来ていません。
NiZのキーボードを買うなら、Amazonのセール時がオススメ
NiZのキーボードを買うならAmazonのセールが狙い目です。
今回、ぼくはAmazonのブラックフライデー&サイバーマンデーでNiZを買いましたが、通常より6,600円安くなっていました。通常だと21,999円のところ、15,399円で買うことができました。
もしくは、メルカリやラクマで、安くなってい中古品を狙うと良いと思います。
先日書いたように、キーキャップは取り外して丸洗いできるので、他人が使ったものでも大丈夫だと思います。
さいごにひとこと
Micro84はキーキャップ交換が難しそうなので、会社に持っていったPlum 84と交換しようと思います。そしたらスペースキー以外は、カスタマイズできるね。とっても楽しみ。
今回はここまでです。読んでくれてありがとう。ではまた。はばぐっでい!