どうもこんちは。てんむす@どすこい一番星です。今日もErgoDox EZに関連した内容です。
このキーボード、とても面白いのに日本語マニュアルが用意されてないんですよね。ブログ等で触れている人もあまり見ないし。国内ユーザはどのくらいいるんだろうかと思います。ガイドがあったら利用者が増えるのかな。本家からオファーあれば作ってやってもいいゼ。
購入から一週間ほど経ちました。これまではキースイッチを交換したり、ルブしたりで、実際のところまだ使ってなかったんです。特殊なキー配列のせいで慣れが必要というのもあって、少し寝かしていました。ブログ書くのにはタイプミスが多いんだもの。。。
ようやく重い腰を上げて、今日からメインキーボードとして設置しました。今まで使っていたAtom66は掃除して押し入れに格納。
「Atom66こそが至高」と思っていたけれど、また別のキーボードに寝返るとは思いもよらなんだ。
さて、今回はファームウェアのアップデート方法についてです。こんなマニアックなキーボードに興味をもったあなたは、手練れであることは間違いない。なので「ファームウェアとはなんぞや」という話は割愛します。
『ORYX』と『WALLY』
ErgoDox EZは公式サイトで2つのツールが提供されています。
一つは『ORYX』、もう一つは『WALLY』。(ORYXは”オリックス”ですが、WALLYは”ワリー”って読むのだろうか?)
ファームウェアのアップデートには両方ともを使用します。特にORYXはキーマッピング変更にも使うツールなので、今後もお世話になること間違いないです。
ファームウェアのアップデート
そんな難しい手順でもないし、さっさと説明に進みますね。
最新ファームウェアのダウンロード
まずは最新のファームウェアファイルをダウンロードします。
始めにPCにErgoDox EZが接続されていることを確認します。(接続されていないとORYXが起動しません。)
トップページにあるToolから『ORYX』をクリックします。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/toppage-min.jpg)
「Read enough?」の下にある『Check Out Oryx』をクリックして『ORYX』を起動します。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/oryx-min.jpg)
もし途中で下のようなポップアップが出たら、ErgoDox EZを選択して接続してください。不明なデバイスと表示されているかも。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/setsuzoku-min-500x490.jpg)
画面下の中央にある『Download firmware』をクリックして、適当な場所に保存します。これが最新のファームウェアファイルです。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/firmware-min-800x532.jpg)
『WALLY』のインストール
次に『WALLY』です。こちらは先ほどの『ORYX』と違い、インストールが必要です。
トップページにあるToolから『WALLY』を開きます。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/toppage-min.jpg)
「Read enough?」の下にあるボタンからご自身の環境に合ったインストーラをダウンロードしてください。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/wally-min-800x628.jpg)
保存が終わったらファイルをを実行して、あとは指示通りにインストールを進めます。
最新ファームウェアデーターの適用
インストールが終わったら『Wally』を起動します。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-19-140326-min-500x366.jpg)
『Select file』をクリックし先ほどダウンロードした最新ファームウェアのファイルを開きます。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/firmware2-min-800x599.jpg)
「Press your keyboard’s reset button」と表示されたら、今度は物理ボタンを押す必要があります。
右手側の右上にある小さな穴を押してください。スマホを買ったときにについてくるSIMピンを使うと簡単です。ない場合は安全ピンやクリップでも構いません。ポチっとつっつくだけです、長押しする必要はありません。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-19-140450-min-500x366.jpg)
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/reset-button-min2.jpg)
すると本体への書き込みが始まり、20~30秒程度ほどで完了します。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-19-140613-min-500x366.jpg)
「All Done!」と表示されたらファームウェアのアップデート完了です。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2022/08/スクリーンショット-2022-08-19-140642-min-500x366.jpg)
あっさりとした内容ですが、今回は以上です。ここまで読んでくれてどうもありがとう。あなたに幸あれ!
ではまた、はばぐっでい。