どうも、こんちは!てんむすです。
新型コロナが広まってから、在宅勤務も始まったのもあって、とにかく自分の部屋を仕事しやすい環境にしようと思いました。
その結果、たくさんの物を買ったわけですが、特にPCのデバイスが多くて、机の上がケーブルでぐっちゃぐちゃです。電源ケーブルにUSBケーブル、どうすればいいんだ。
さて、elgatoの4K60 PRO MK.2を買いました。
目的はゲーム配信をするためです。
いや、別にユーチューバーになりたいわけじゃないんだけどさ。
積みゲーが多すぎて、一人でやっていても消化するモチベーションがわかないので、見てくれる誰かとコミュニケーションとりながら、できたらいいなと思いまして。
積みゲー多い人、たくさんいるんじゃないかなと思う。
消化活動するメンバーを募って誰か『積みゲー部』とか作って欲しいわ。
elgatoって聞いたことないブランド名だったけど、今はCorsair(コルセア)に買収され、elgatoブランドで販売ししているらしい。
コルセアはキーボードとかマウスとかのゲーミングデバイスで有名ですよね。ぼくは持ってないけど。
箱とか中身とか
箱はこんな感じ
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/20200914_201538-500x375.jpg)
中身はこんな感じ
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/nakami-1-500x375.jpg)
中身は、4K60 PRO MK.2本体、Low Profile用のアダプタ、説明書、あとなんか変なエンブレム。
変なエンブレムはどう使えばいいのだろう。
ビックリマンシールみたいに、タンスとか冷蔵庫に貼るべきか?
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/20200914_202412-500x667.jpg)
説明書は、いろいろな言語がずらっと並んでいるけど、日本語はない。
日本はPCのデバイスって市場が小さいのかねぇ。
あ、でもよく見ると中国語もないね、そう考えると別に市場の大小は関係ないか。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/nakami-2-500x375.jpg)
後から気づいたのだけど、HDMIケーブルも入ってました。
箱の中は2段になっていて、上の紙をどかしたら下に入ってた。
これあれじゃん、時代劇のお代官様に収める小判(わいろ)とおなじ仕組み。
箱の中のおまんじゅうをどかすと、下から小判が出てくるやつ。
特徴とスペック
特徴やスペックは以下のとおり
- 4K/fps60でゲームの録画、配信 ( 2160/fps60)
4Kの60Fpsってすごいね。
でもぼくはPS4 Pro持ってないから今のところは関係ないけど。 - パススルー機能
ゲーム機から取り込んだ映像を、PCで表示すると遅延が発生します。
そのため、遅延した画面だとプレイに支障が出るので、PC側でのキャプチャと並行でキャプチャボードをスルーして、映像をモニターに映す機能です。
でも、4K60 PRO MK.2は遅延がすごい少ないらしい。FPSとかを真剣にやる人向けか?(後から遅延の度合いも解説しています) - HDR10対応
『HDR10はUltra HD Blu-rayで採用されている規格で、今日の一般的なコンシューマ向け映像環境では、実質一番高い輝度設定に対応』だそうだ。
暗いシーンでも明暗がはっきりして良く見えるとか、色が鮮やかに写されたりするらしいです。
前者はとても重要かも。 - とてもスリム(Low profile対応)
本体はとても小さいです。たしかにコンパクトなPCにも組み込めますね。
細かい仕様は以下の通り。
かなり高いPCのスペックを要求されます。
【環境要件】
Windows 10 (64-bit)
・第6世代Intel Core i7 CPU (i7-6xxx) / AMD Ryzen 7 (またはそれ以上)
・NVIDIA GeForce GTX 10xx (or better)
・PCIe x4/x8/x16 slot
対応コンソール
非暗号化されたHMDI入力ができるゲーム機(PS4、 Xbox、 Switchなど)、PCゲーム
対応外部配信ソフトウェア
Elgato game capture
OBS studio
Xsplit
Gameshow
Twitch
など
スリム型PCにも組み込めるサイズ
約56.0×121.0x19.0 mm
製品構成
本体、HDMIケーブル、クイックスタートガイド(英文)
設置してみた
ぼくのPCは2019年の秋ごろに自作したのだけど、それ以来はケースを開けていなくて、久しぶりにの御開帳です。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/Honeyview_20200914_202302-500x375.jpg)
どうやらPCI Express16が3つついているマザーボードのよう。
1つは既にグラボで使っていて、残りの2つが空いていた。
グラボのすぐ下は、グラボのファンに近すぎるため、排熱的によろしくないかと思ったので、少し離れた方に設置しました。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/20200914_203309-500x375.jpg)
まあどうせ、これ以上はPCIスロットを使うような拡張、することはないだろうし。
はじめて知ったのですが、4K60 PRO MK.2はPCI Express 4なのですが、Express 16のスロットにさして使えるようでした。
電源を入れてみた
普通にWindowsが起動した。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/認識せず-1-500x439.jpg)
デバイスマネージャーを見ると・・・あれ?「不明なデバイス」キタ――(゚∀゚)――!!
たしかドライバが不要なんじゃなかったっけ???
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/実は、認識してた-500x439.jpg)
うーん、、、、、といろいろ見てみたら、4K60 PRO MK.2は認識してました。
不明なデバイスは、Xbox360コントローラのワイヤレスレシーバでした。
PS4とつないでみた
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/20200914_204209-500x375.jpg)
4K60 PRO MK.2のインターフェースには、inとoutのHDMIの口があります。
言わずもがなですが、『in』は入力で、『out』が出力なので、PS4から引いてきたHDMIをinにさして、outにさしたHDMIをディスプレイにつなぎます(これがパススルーになる)。
専用ソフトをインストール
elgato、要はコルセアが出している『4K Capture Utility』をインストールしました。
OBSとか別のキャプチャソフトでも動くらしいですが、他の記事を読んだら、elgatoのト『4K Capture Utility』をインストールしないと、うまく表示されないらしいので念のため。
動作確認するにも、製造メーカーのソフト使った方が、トラブルシューティングしやすいからね。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/シグナルがありません-500x316.jpg)
ディプレイには何も映らないし、4K Capture Utilityでは「シグナルが無い」と言っている。
つなぎ方を間違えたか?と思って、見てみたけど正しく接続されている。
というか、説明書には接続の仕方とか書かれてないんだよね。
理屈はわかってるから、そんな難しくはないけど、これは慣れない人だったら悩みそう。
しばらく考えたあとで、ふと思い出した。
そういえばPS4って、『HDCP』とかいうコンテンツ保護の暗号化があったなと。
HDCPがONなっていると、キャプチャできなかったはず。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/自分のすごいゲーム-自分のすごいキャプチャ2020-09-14_21-22-41-500x281.png)
以前、外付けのキャプチャボード『GC550 PLUS』を使っていたことがあったので気づきました。
ノートPCなど、キャプチャボードを内蔵できない人で、ゲーム実況をしたい人には『GC550 PLUS』がおすすめです。
PS4の設定でHDCPをOFFにした
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/スクリーンショット-2020-09-15-005710-500x317.jpg)
おー、写った。4K Capture Utilityでもキャプチャできた。
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/OBS-500x393.jpg)
ついでにOBSでも設定してみる。
ソースのところで、追加して『新しい映像キャプチャデバイス』で、デバイスを『Game Capture 4K60 PRO MK.2 Video』を選択。
うん、映った。
PC上での遅延の具合
PS4のケロブラスター(アクションゲーム)を実際にプレイして、PC上での遅延の具合を確認してみた。
うーん、確かに遅延はすごく少ない。
けれど、ケロブラスターみたいな、お手軽な横スクロールアクションゲームですら、なんか変。
うーん、問題なくプレイはできるのだけれど、若干の違和感がある。
そう考えると、FPSゲームの『Apex Legends』とか、『フォートナイト』みたいな、常に瞬間の判断や、素早い行動が求められるやつだと、PCでキャプチャした画面上だとキツイかも。
逆にRPGとかストラテジーとかなら、問題ないと思います。
もちろん、パススルーで表示したものであれば、全くもんだいないっす。
おまけ
![](https://dosukoi-ichibanboshi.com/wp-content/uploads/2020/09/sugoi-500x218.jpg)
4K Capture Utilityの画面で、デフォルト状態だと『自分のすごいゲーム-自分のすごいキャプチャ』ってなってる。
なんだこの小学生みたいな、ダサいセンスは。
はばぐっでい。
ご参考までに、↓4K60 PRO MK.2はこちらです。