ガジェットの話

elgato 4K60 PRO MK.2がうちに来た(PS4のキャプチャをしよう)

どうも、こんちは!てんむすです。

新型コロナが広まってから、在宅勤務も始まったのもあって、とにかく自分の部屋を仕事しやすい環境にしようと思いました。

その結果、たくさんの物を買ったわけですが、特にPCのデバイスが多くて、机の上がケーブルでぐっちゃぐちゃです。電源ケーブルにUSBケーブル、どうすればいいんだ。

さて、elgatoの4K60 PRO MK.2を買いました。
目的はゲーム配信をするためです。

いや、別にユーチューバーになりたいわけじゃないんだけどさ。
積みゲーが多すぎて、一人でやっていても消化するモチベーションがわかないので、見てくれる誰かとコミュニケーションとりながら、できたらいいなと思いまして。

積みゲー多い人、たくさんいるんじゃないかなと思う。
消化活動するメンバーを募って誰か『積みゲー部』とか作って欲しいわ。

elgatoって聞いたことないブランド名だったけど、今はCorsair(コルセア)に買収され、elgatoブランドで販売ししているらしい。
コルセアはキーボードとかマウスとかのゲーミングデバイスで有名ですよね。ぼくは持ってないけど。

箱とか中身とか

箱はこんな感じ

 

中身はこんな感じ

中身は、4K60 PRO MK.2本体、Low Profile用のアダプタ、説明書、あとなんか変なエンブレム。

変なエンブレムはどう使えばいいのだろう。
ビックリマンシールみたいに、タンスとか冷蔵庫に貼るべきか?

説明書は、いろいろな言語がずらっと並んでいるけど、日本語はない。
日本はPCのデバイスって市場が小さいのかねぇ。
あ、でもよく見ると中国語もないね、そう考えると別に市場の大小は関係ないか。

後から気づいたのだけど、HDMIケーブルも入ってました。
箱の中は2段になっていて、上の紙をどかしたら下に入ってた。

これあれじゃん、時代劇のお代官様に収める小判(わいろ)とおなじ仕組み。
箱の中のおまんじゅうをどかすと、下から小判が出てくるやつ。

てんむす
てんむす
おぬしも悪よのぅ

 

特徴とスペック

特徴やスペックは以下のとおり

  • 4K/fps60でゲームの録画、配信 ( 2160/fps60)

    4Kの60Fpsってすごいね。
    でもぼくはPS4 Pro持ってないから今のところは関係ないけど。

  • パススルー機能

    ゲーム機から取り込んだ映像を、PCで表示すると遅延が発生します。
    そのため、遅延した画面だとプレイに支障が出るので、PC側でのキャプチャと並行でキャプチャボードをスルーして、映像をモニターに映す機能です。
    でも、4K60 PRO MK.2は遅延がすごい少ないらしい。FPSとかを真剣にやる人向けか?(後から遅延の度合いも解説しています)

  • HDR10対応

    『HDR10はUltra HD Blu-rayで採用されている規格で、今日の一般的なコンシューマ向け映像環境では、実質一番高い輝度設定に対応』だそうだ。
    暗いシーンでも明暗がはっきりして良く見えるとか、色が鮮やかに写されたりするらしいです。
    前者はとても重要かも。

  • とてもスリム(Low profile対応)

    本体はとても小さいです。たしかにコンパクトなPCにも組み込めますね。

細かい仕様は以下の通り。
かなり高いPCのスペックを要求されます。

【環境要件】
Windows 10 (64-bit)
第6世代Intel Core i7 CPU (i7-6xxx) / AMD Ryzen 7 (またはそれ以上)
NVIDIA GeForce GTX 10xx (or better)
・PCIe x4/x8/x16 slot

対応コンソール
非暗号化されたHMDI入力ができるゲーム機(PS4、 Xbox、 Switchなど)、PCゲーム

対応外部配信ソフトウェア
Elgato game capture
OBS studio
Xsplit
Gameshow
Twitch
など

スリム型PCにも組み込めるサイズ
約56.0×121.0x19.0 mm

製品構成
本体、HDMIケーブル、クイックスタートガイド(英文)

設置してみた

ぼくのPCは2019年の秋ごろに自作したのだけど、それ以来はケースを開けていなくて、久しぶりにの御開帳です。

どうやらPCI Express16が3つついているマザーボードのよう。

1つは既にグラボで使っていて、残りの2つが空いていた。

グラボのすぐ下は、グラボのファンに近すぎるため、排熱的によろしくないかと思ったので、少し離れた方に設置しました。

まあどうせ、これ以上はPCIスロットを使うような拡張、することはないだろうし。

はじめて知ったのですが、4K60 PRO MK.2はPCI Express 4なのですが、Express 16のスロットにさして使えるようでした。

電源を入れてみた

普通にWindowsが起動した。

デバイスマネージャーを見ると・・・あれ?「不明なデバイス」キタ――(゚∀゚)――!!
たしかドライバが不要なんじゃなかったっけ???

うーん、、、、、といろいろ見てみたら、4K60 PRO MK.2は認識してました。
不明なデバイスは、Xbox360コントローラのワイヤレスレシーバでした。

PS4とつないでみた

4K60 PRO MK.2のインターフェースには、inとoutのHDMIの口があります。
言わずもがなですが、『in』は入力で、『out』が出力なので、PS4から引いてきたHDMIをinにさして、outにさしたHDMIをディスプレイにつなぎます(これがパススルーになる)。

専用ソフトをインストール

elgato、要はコルセアが出している『4K Capture Utility』をインストールしました。

OBSとか別のキャプチャソフトでも動くらしいですが、他の記事を読んだら、elgatoのト『4K Capture Utility』をインストールしないと、うまく表示されないらしいので念のため。

動作確認するにも、製造メーカーのソフト使った方が、トラブルシューティングしやすいからね。

てんむす
てんむす
PS4のスイッチオーン!

 

 

てんむす
てんむす
・・・あれれ???

 

ディプレイには何も映らないし、4K Capture Utilityでは「シグナルが無い」と言っている。

つなぎ方を間違えたか?と思って、見てみたけど正しく接続されている。
というか、説明書には接続の仕方とか書かれてないんだよね。
理屈はわかってるから、そんな難しくはないけど、これは慣れない人だったら悩みそう。

しばらく考えたあとで、ふと思い出した。
そういえばPS4って、『HDCP』とかいうコンテンツ保護の暗号化があったなと。
HDCPがONなっていると、キャプチャできなかったはず。

以前、外付けのキャプチャボード『GC550 PLUS』を使っていたことがあったので気づきました。

ノートPCなど、キャプチャボードを内蔵できない人で、ゲーム実況をしたい人には『GC550 PLUS』がおすすめです。

PS4の設定でHDCPをOFFにした

 

おー、写った。4K Capture Utilityでもキャプチャできた。

 

 

ついでにOBSでも設定してみる。
ソースのところで、追加して『新しい映像キャプチャデバイス』で、デバイスを『Game Capture 4K60 PRO MK.2 Video』を選択。
うん、映った。

PC上での遅延の具合

PS4のケロブラスター(アクションゲーム)を実際にプレイして、PC上での遅延の具合を確認してみた。

うーん、確かに遅延はすごく少ない。

けれど、ケロブラスターみたいな、お手軽な横スクロールアクションゲームですら、なんか変。

うーん、問題なくプレイはできるのだけれど、若干の違和感がある。

そう考えると、FPSゲームの『Apex Legends』とか、『フォートナイト』みたいな、常に瞬間の判断や、素早い行動が求められるやつだと、PCでキャプチャした画面上だとキツイかも。

逆にRPGとかストラテジーとかなら、問題ないと思います。

もちろん、パススルーで表示したものであれば、全くもんだいないっす。

おまけ

4K Capture Utilityの画面で、デフォルト状態だと『自分のすごいゲーム-自分のすごいキャプチャ』ってなってる。

なんだこの小学生みたいな、ダサいセンスは。

はばぐっでい。

ご参考までに、↓4K60 PRO MK.2はこちらです。

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