どうもこんにちは!てんむすです。
「難しいことはいいからポイントだけ教えて」という人向けの解説です。
要点だけ説明していますので、もっと具体的なことが知りたければ他のサイトを調べてね。
みなさんLANケーブルをどこかしらで使っていると思います。
でも使っているケーブル次第では、それが原因でインターネットが遅くなっている可能性があります。
不安になった人、もしくはこれから購入する人はお読みください。
先に結論を言います。
カテゴリ6a/6e以上のケーブルを使え!です。
LANケーブルについて意識したことありますか?
↓こういうやつです。
見た目はただのケーブルです。
古いものも新しいものも見た目は同じです。
色が違うか、長さが違うか、とりまわしやすいように平べったくなっていたりくらいの違いです。
通信品質(速度)は色や長さ、形状と関係がありません。
ポイントは「カテゴリ」と呼ばれる規格です。
新しい規格の方が早い、ただそれだけです。
知らずに 古い規格を使用していると、それがボトルネックになってネットの速度が落ちている可能性があるということです。
今使っているケーブルを良く見てみよう
LANケーブルはビニールの被膜でおおわれていますが、そこに印字されている文字を見てみましょう。
5とか5e、6、7、8などそれらしい記載があります
↓これは僕が使っているケーブルです。
CAT.5eとありました。
これがカテゴリと呼ばれるものです。
カテゴリが記載されていないケーブルもあるので、そういう場合でもメーカーや型番は印字されていますので、それでググってみましょう。
カテゴリとは
たかがケーブルされどケーブルです。
技術の進歩により年々、速度が向上しています。
カテゴリはどのLANケーブルにも共通した、通信速度の世界標準規格です。
規格を業界で共有することによりより技術たくさんメリットがあります。
どのメーカーのものを使っても互換性が得られます。
また複数の企業で合同で技術開発した方がお金もかからないでしょう。それは製品の価格に跳ね返ってきますので消費者にもメリットがあります。
そういう意味から世界標準の規格があります。
LANケーブルの通信規格は「カテゴリ」と呼ばれています。
あなたが使っているLANケーブルはどのカテゴリだったでしょうか?
カテゴリごとの通信速度は以下の通りです。
CAT8 カテゴリ8 | CAT7 カテゴリ7 | CAT6a カテゴリ6a/6e | CAT6 カテゴリ6 | CAT5e カテゴリ5e | CAT5 カテゴリ5 | |
---|---|---|---|---|---|---|
通信速度 | 40Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 100Mbps |
現状だとインターネットの契約は最速でも10Gbpsです。
「NURO光」や「J:com Net光10G」などが10bpsですね。
実際のところ1Gbpsが一般的ですので、みなさんもきっとこれでしょう。
一番早いインターネット契約に対応している6a/6e以上を使え、ということです。
例えばですがインターネット契約が10Gbpsなのに、カテゴリ6以下のLANケーブルを使うと、本来10Gbps出せるポテンシャルを持っているのに、ケーブルがボトルネックとなり速度が10分の1以下になってしまいます。
ぜひ一度、契約しているインターネットの契約を確認してみてください
契約が1Gbps以下であればカテゴリ6もしくは5eで十分です。
もし10Gbpsであればカテゴリ6以上のLANケーブルに置き換えることをお勧めします。
カテゴリが違うと値段はどうなのか?
価格はそんなにかわりません。
Amazonで見てみましたが、既にカテゴリ6a/6eはあまり出回っておらず、カテゴリ7の2mで900円でした。
そんなに壊れれなし、経年劣化もほとんど無いので6a/6eを買っておけば間違いないでしょ。
まとめ
カテゴリ6a/6e以上を使っておけば間違いないです。
10Gbpsのインターネットも最近出てきたもので、まだ普及していません。
あと5年くらいは引き続き1Gbpsが主流で、徐々に10Gbpsが広まっていくのだろうと予想します。
ちなみに僕の使っているケーブルを改めて見てみたら、5eのものと6がありました。
この間、片づけたときにカテゴリ5のケーブルは全部捨てましたよ。
僕のインターネットの契約は1Gbpsです。
NURO光10Gを入れようと思ったのですが、マンションでは無理でした。
個別に専用の機器をマンションの共有部に設置しなければならず、管理組合と交渉しましたがNGとのことでした。
ではまた会おう!