どうもこんちは。てんむす@どすこい一番星です。
ErgoDox EZ静音化の第三弾と第四弾です。どちらも小ネタなので、まとめてお送りします。
今回は『静音リングの装着』と『キーキャップ交換』を試してみました。
『キーキャップ交換』は静音化と言わないかもしれませんが、キーキャップの違いによって音が変化するのかを確認します。
ErgoDox EZの静音化の試みとしてはこの記事を最後にするつもりです。他にもいくつかの静音化テクニックがありますが、本体自体を分解しなきゃいけなかったりなので、面倒くさいし、壊したら泣いちゃうので、もうしません、悪しからず。
静音化リングをつける
まずは静音化リング装着からやってみます。
用意したもの
・静音リング(通称Oリング)


Amazonで買いました。
シリコンでできた”ただのリング”なので、どこのメーカーの商品を購入しても差は無いと思います。
そんなにたくさんは要らなかったのだけど、最低数を用意しようとしたら500個入りになってしまいました。Amazonおすすめとなっていた商品です。
おまけで掃除用のブラシが2つついてきました。エアダスターが万能過ぎて要らないんだよな。こういう『おまけ』は最初はありがたいんだけど、いろいろ購入するうちに、『おまけ』がたくさん貯まって処分に困るんだよね。キーキャッププラーなんか、もう20個以もあるよ。だからもしぼくが一軒家を建てたときには、新築祝いで屋根の上からキーキャッププラーをまいてやろう、そう思うね。
はて、脱線しましたが、参考までにリンクを貼っておきますね。

ひとつ一つはかなり小さいです。落としたらなくす自信があります。
わさび醤油で食べたら美味しそうな見た目をしています。アニサキスの心配は無し。
たくさん入っているので箱をひっくり返したら大惨事だなこりゃ。
装着
(もしキーキャップの外し方をご存じない方はこちらの記事を参考にどうぞ。)
使用方法は簡単でキーキャップの裏側に取り付けるだけです。
キー数が多いのでけっこう根気のいる作業。

なお、2つ付けた方が良いという意見もあるので、今回は1つの場合と2つの場合、両方をためしてみました。

装着前と後の音比較
では装着前と後で打鍵音を比較してみましょう。
どうでしょう、差がわかりましたか?
動画からは感じ取れないかもしれませんが、実際にやってみるとほんの少し変化を感じました。
付けたときの方が底打ち音が低くなります。
キーを押したときの音は変化ないですが、キーが一番下にたどり着いたときの音が「コンコン」という音だったのが、「トントン」になりました。
リングを2つ付けたときの方が、より「トントン」と低くなります。しかし微々たる変化で、無くても良いなというのが正直な感想。
これ、スイッチがリニアの静音軸だからこういう結果になったと考えます。タクタイルとかクリッキーのスイッチならば、付ける意味が出てきます。
ぼくの環境では不採用となりした、没です。(これも新築の屋根から撒く候補に)
キーキャップ交換
つづいてはキーキャップ交換です。キーキャップを換えることにより打鍵音が変化するかどうかの実験です。
用意したもの
・UnAlice キーキャップ

以前に海外サイト『PIMP MY KEYBOARD』で購入したものです。
このかわいらしいデザインが気に入ってて、お値段高いにもかかわらず、清水の舞台からバンジージャンプするつもりで買ってしまったやつです。ずっとAtom66につけて使っていました。
材質はPBTです。プロファイルはDSAでどのキーも高さや傾斜が均一のたいへん扱いやすいキャップです。
印字のキレイさ、質感、肌触り、どれも他のキーキャップの1ランク上を行きます。Aliexpressなんかで買ったキーキャップとは比較になりません。
装着

こんな感じになりました。やっぱりかわいい。
ちょうど良いサイズのキーが足りなかったので不足分は追加発注しました。2uサイズのキャップ4つとか、さすがに持ってないわー。
届き次第またレポートします。
交換前と後の音比較
例によって比較動画をつくりました。
はい、変化有りません。
打鍵音、打鍵感どちらも特に変化ないです。補足しておくと、今回材質どちらもPBTだったからだと思います。ABSとPBTとだったら多少差がでます。
ちなみに打鍵音とは関係ないですが、プロファイルの違いによって、指への吸い付き感は変わってきます。UnAliceではよりマットな質感にくわえて、表面が指に沿うようにカーブしているのでしっとりきます。キーキャップを選ぶときプロファイルも気にしてみるとおもしろいかもよ、という豆知識でした。
まとめ
なんかごめんなさい。2つ実験してどちらも手応え無しという結果に終わりました。
でも、何事も試してみることが重要ですね。
次はErgoDox EZのキーマッピングの設定方法について解説する記事を書く予定です。
ここまで読んでくれてどうもありがとう。あなたに幸あれ!
以上になります、はばぐっでい。